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Queen Mary 2 日本初寄港。 [日記・雑感]

夜中から冷たい雨が降り続き、明け方からは風も雨も更に強くなってきました。

世界最大級の豪華客船が日本初寄港、しかも横浜に来る とあっては、仕事もそこそこに、ひでカーゴ号と共にお出迎えに行ってきました。

せっかくの日本なのに最悪の天候。 (だいぶ前に、Queen Elizabeth Ⅱが大桟橋に来たときも冷たい雨の日でした)

普段は一般車が乗り入れできない大黒ふ頭T1バースですが、そこはひでカーゴ号・・・ 配送にかこつけて近くまで行っちゃいました。

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上の図の右下が今回の大黒ふ頭です。 赤で印を付けたところに停泊です。
大桟橋は、ベイブリッジをくぐった上の方になります。

本牧からベイブリッジの一般道(国道357号、首都高速湾岸線と二階建てになっています)をわたり終わった頃に、倉庫の向こうになにやら普段見ない洒落た煙突が見えてきました。 (倉庫の「向こう」に見えるってこと自体、デカイ )

風雨が強い中、一般見学エリアまで歩いていきました。

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いきなり、倉庫の間から雨の中静かに長旅の疲れを癒すQueen Mary 2 が見えました。 
なかなか真正面から見ることはないのですが、デカイですね・・・ 
しかし、日本初寄港でつけた岸壁がこんな殺風景なところで、しかも風雨が強いと来たら、お客さんはわざわざ横浜の街には出ないでしょうね・・・ 中華街も山下公園も、ちょっと遠いです。

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高さがどのくらいあるんでしょうか・・・ 確かにベイブリッジはくぐれそうもないのですが、サファイア・プリンセスも結構でかかったのですが、ギリギリでくぐって大桟橋に着きました。
(調べてみました。 ベイブリッジの海面から橋下までの高さは約55メートルだそうです。 サファイア・プリンセスの海面からの高さが、なんとギリギリの54メートル!! Queen Mary 2 は62メートル だそうです。 ここまでギリギリになると、干潮時満潮時の差も考慮しないとならないので、入港出航時刻も必然的に決まってしまうんですね・・・)


・・・しかし、フロリダを出航してニューヨークまで約3ヶ月の船旅。 羨ましいですね・・・

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近くに大きさが比較できるようなものがないので、それほど大きく見えないかもしれませんが、このエリアは普段、自動車用の貨物船(なんというのかわかりませんが、横っ腹から次々と車を吸い込んでいく輸出用の船)が着くところで、かなり大きな貨物船がいつも停泊しているところです。

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近づいていくと、その大きさに圧倒されます。
しかし、美しいお姿です・・・

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ちなみに、黒いところに見えているノイズのようなものは、雨です・・・ 土砂降りでした。

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窓の数で見ただけでも、岸壁から上で13階、デッキをいれると14階(?)位はありますね。

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天候がとても残念でしたが、風雨の中 見に行った甲斐がありました。 上空、ヘリも結構飛んでいたので、ニュース映像等でもご覧になるかもしれませんね。

Queen Mary 2 の造船ドキュメントDVDがあるそうで、その解説がとてもわかりやすかったので、転記させていただきます。

(以下、DVD解説)

かつてノルマンディー(1935年就航)、フランス(1962年就航)を建造したフランスのアトランティーク造船所で2002年、巨大な船の建造が始まりました。 クィーンメリー2です。
英国キュナードは1998年に米英二重国籍企業であるカーニバルクルーズラインに買収されますが、カーニバルのCEOアリソンが「この船を造るためにキュナードを買収したのであって、その逆ではない」と言ったのは有名な話です。
初代のクィーンメリーを造ったスコットランドのジョン・ブラウン造船所も今は無く、タイタニックを造ったハーランド・ウルフ造船所は英国から入札に参加しますが、コンペティションの結果はかつての英国船籍船のライバル船を造ったフランスの造船所で建造されることになったことに時の流れを感じます。
さて、本DVDは全編を通じ、科学ドキュメンタリーというよりはヒューマンドキュメンタリーといった内容に仕上げっています。
最初に鋼板の切り出しにレーザーが作られ精密に加工される映像で、21世紀という現実を目の当たりにします。 しかしながらその精密な鋼板を溶接するのは人手、機械ではありません。 そして塗装。400トンもの塗料が使用されたそうですが、それを塗るのは人間。 塗装職人は自分が塗装した箇所に塗料が乾かぬうちに名前をスタンプします。
船体は、船殻が造られるのではなく、ブロックで造られた塊がガントリークレーンで取り付けられてゆきます。 あの特徴的なファンネルが取り付けられると、トップデッキには、伝統に則り英国のコインが埋め込まれます。(英語が怪しいのですが、かつてはメインマストの下に埋め込んだのだとか・・・)
クィーンメリー2の推進器は、ディーゼルエレクトリックとガスタービン(エレクトリック)の併用。 船内には発電機があるのみでエンジンはありません。 スクリュー部と一体化したエンジンが船底に取り付けられます。
ちなみに、クィーンメリー2はこのスクリューとエンジン自体の方向が可変なので舵がありません。
最後に2003年のテストトライアルの場面で全編が終了します。
クィーンメリー2の建造には2万人もの人が携わったとのこと、とてもこの53分で全てが理解できるわけではありませんが、21世紀に入り最後のオーシャンライナーと言われるこの船も、やはり人間が造ったのだという現実が伝わってきます。

(以上) 

 


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大将

へぇ!!!
綺麗ですねぇ、立派ですねぇ
存在感があるというか、すごい!
乗りたいなぁ、、、時間を止めて船旅
きっと良いだろうなぁ、携帯も何も無い至福の時ですね
それにしてもお仕事にかこつけてそばまで車で行けるなんて
うらやますぃ(^_^)v
by 大将 (2009-03-06 19:35) 

のろ

14階建て?窓の数もすごいですし~。
船旅は、あこがれますね~。
宝くじ、当たらないかな~・・・(^_^;)。
by のろ (2009-03-06 22:15) 

hankyu8200

大黒ふ頭だったんですかぁ。
なつかしいなぁ。
かつてここに出入りしていたことがあったのと、きゅんぱちWARPのメーカーであるGIANTの輸入拠点があるので(ケイヒン大黒ふ頭営業所内)、土地勘がありました(^ー^)。
それにしてもホント、ビッグスケールですよねぇ♪
by hankyu8200 (2009-03-06 22:44) 

あ

カナダ留学すごいですね。そして勉強家なのですね。
写真の美しさ、アングル、構図、被写体選び、色彩の鮮やかさに関心しました。プロ並?ですねえ。
あのレトロな観光用双眼鏡?いいですね。NYのエンパイアステ-トビルで
私も見かけました。でもお金を払って見たことはないです。見るべきですよね。客船なつかしいな。昔、私の職場が山下公園前、中華街近くにありまして、昼休みに見に行ったりしました。あれはエリザベス?
大黒に入るのは、ベイブリッジの高さ制限で入れないやつでしたねえ。
貨物用ヤ-ドを使用するんでしたっけ。
海上コンテナを運転するときはよく行きます。コンテナは海外から来たり、行ったりしますが、最近は自分は海外に行ってません。運転手も行きたいです。コンテナじゃなくて豪華客船で(それは無理だろうなあせめて飛行機で)



by あ (2009-05-18 21:45) 

hidechan

「あ」さん、ありがとうございます。
・・・いやはや、お恥ずかしい限りです・・・
カナダ「留学」は、したかったのですが実は結局あきらめ、ホームステイを夏・冬2回したんです。
とにかく1980年の初め頃のお話しなので、海外の情報はなかなかつかめず、見るものすべてが「これが外国だ!!」のような強烈な印象を受けっぱなしでした。
双眼鏡、公衆電話、パーキングメーター、ポスト・・・実はまだまだあるのですが、きりがありません・・・

この写真は、今年の3月に、日本初寄港した、クイーン・メリーⅡです。 
おっしゃるとおり、船籍がキュナードでクイーンエリザベスⅡと同じなのですが、QEⅡをモデルにした最新鋭の、QEⅡのなんと倍の排水量を誇る巨大客船です。
ベイブリッジの海面高が、建設当時の最大客船であるQEⅡを基準に設定されたため、その後 更に巨大な客船が建造され、今回初寄港したクイーンメリーⅡは とうとうベイブリッジをくぐれない、日本初の巨大客船だったのです。
なので、ベイブリッジ手前の、大黒ふ頭に停泊せざるを得なかったんですね。
by hidechan (2009-05-18 22:18) 

あ

2度のホ-ムステ-でもすごいです。
1980年初めに大学生だったということは私とほぼ同じかもしれません。
私は85年に大学を卒業しました。
ホテルニュ-グランドの裏の会社でも勤務していたことがあるので、昼休みにQEを見に行ったのです。出るときは真横になるので大きく見えてとてもりっぱだと思いました。
また違う会社ではドルビ-の特許料金の支払計算などもしていたこともあります。カセットデッキで一世風靡したこともある会社です。
遅くなり申し訳ありませんが、私は先日、メ-ルした赤帽です。
そういえば、神奈川県支部に先日行ったのですが、車が2台売りに出てました。それと来週から東神奈川のオ-トバックスとなりあたりに支部が移転しますね。今週の土曜日が引越しのようです。
大黒埠頭といえば、残念なことですが、本日、大黒で海上コンテナの事故がありました。最近、海コン事故が、名古屋、大阪、東京、横浜と相次いでおり、私も気をつけなければと思います。実は明日も乗ることになっています。

by あ (2009-05-19 21:23) 

hidechan

「あ」さん、ありがとうございます。
ようやく頭の中で結びつきました。 何となくひょっとしたら同じ方かな・・・とは思っていました。
私は、83年大卒です。 ほぼ同じですね。
まだ今の大桟橋(くじらの背中)ができる前にQEⅡが横浜寄港したときに撮った写真のスキャンデータが出てきました。(あまりにもスキャンの質が悪いので、UPせずにいます・・・)
そうでしたか・・・ ドルビーに関係したお仕事もされていたんですね。

支部で赤帽車が売りに出ていますか・・・ 何とも言えませんね。
支部の移転先は、そうか、東神奈川のオートバックスの近くになるんですね。(15号沿いですよね)

コンテナ事故、ちょっと続いていますね。 私も、コンテナトレーラーが横に来ると、ちょっと怖いです。 ベイブリッジの下の357号のカーブは、大型がかなり飛ばしますよね。 軽だと怖いくらい飛ばしますね。 こりゃきっと事故が起きるな と常々思っていました。
くれぐれも気をつけてください。
by hidechan (2009-05-19 22:26) 

hidechan

麗夢睡眠さん、ご訪問&nice ありがとうございます。
今後とも、よろしくお願いします。
by hidechan (2009-05-19 22:28) 

あ

今日も何とか無事故で帰ってきました。
昨日の大黒の事故後を通りましたが、オイルの後とか残ってました。
運転手は10m下に落ちて重症と聞いておりその後はわかりませんが、同僚の話では飛び降り自殺の可能性もあると言っていました。
真偽はわかりませんが、大型トラックのこのような大事故の場合、運転手の自殺という話はたまに聞きます。責任が取れないことで死を選ぶのでしょうが、自分にこのことを置き換えた場合、自分の仕事に対してそこまで真剣に向かい合っているか考えさせられてしまいます。
その選択が最良の方法かどうかは別にして、自分にもっと厳しく生きなければと思います。サラリ-マン時代のことを考えてもサラリ-マンは失敗に対して金銭で賠償したりまして死んでお詫びするということは皆無とは言えないまでも、始末書程度で済むことがほとんどだと思います。
運転手の仕事は、死と背中合わせの中で、かつ失敗に対して相当のリスクを個人的に負いながら働いているといえます。
サラリ-マンと運転手の両方を経験したので比較することが多い毎日です。
ドルビ-に関しては、日本にもドルビ-の日本法人があって日本人もいました。米国のドルビ-社からはよく米国人のおばさんからメ-ルで特許料金が足りないとかいろんな要求がきました。もちろん英語で・・・・
その他、特許料の契約や料金の交渉の英文の手紙などよく書きましたよ。
いわゆる知的財産という分野です。日本は今後もっと力をいれなければいけない分野です。米国のように・・・これについては長くなるのでまたの機会に話します。私は今はなきソニ-の子会社に勤務していたのです。





by あ (2009-05-20 19:18) 

hidechan

「あ」さん、お疲れ様でした。
今回の事故で、ドライバーが10m下に落下して、病院で亡くなったそうですね。 あのあたりだと、みなと日赤に搬送されたのでしょうか・・・
自殺の可能性・・・そんな現実があるのですか・・・ 知りませんでした。

正直なことを書かせていただければ、私は、自分のサラリーマン時代と比べれば、今の自営の方が精神的に「楽」です。
 
私は、東証一部上場の医療機器メーカーのセールスエンジニアをずっとしていました。 
しかも良い悪いは別にして、国内では最先端の医療施設の担当をしていたので、常に人の命に一番近いところで殆ど24時間365日、ドクターと同じように、コ・メディカルとして緊張をほぐすときがないような生活でした。
医療機器のメンテナンス・取扱を少しでも間違えたり手を抜いたりしたら、即人命に関わってきます。 失敗は許されない世界でした。

今は、仮に荷物が破損したとしても、ある程度は保険で何とかなる・・・ましてや、それほど重要な荷物(こんなことを書くと語弊がありますが・・・)は、今のところ扱ったことがありません。
勿論、荷物を預かったときは、軽貨物としてのプロ意識は持っているつもりです。
なんというか、そこまで全身全霊をつぎ込むだけの仕事なのか・・・と。

実は今日も、朝8時半からいつもの厚木の場所で待機し、結局16時まで依頼無しで、ボーズでした。 両腕と顔は、すっかり日焼けしました・・・
・・・こんなの、あり得ないですよね・・・
by hidechan (2009-05-20 22:12) 

あ

そうですか、大黒の事故で亡くなられた方には、ご冥福をお祈りします。
文字通り、命がけの仕事という気がします。海上コンテナも今は暇で、今日は休みになりました。ということで例の赤帽GPSのスイッチオンというわけです。
ヒデさんは、以前はサラリ-マンとのことですが、失敗の許されない厳しい環境だったのですね。私もサラリ-マンのときは失敗はいけませんが生死にかかわるというほどではなかったので、サラリ-マンもいろいろですね。
そういえば、最近は、運転手も新聞に出ると、会社員となってますね。以前は運転手でした。確かに昨日は暑くて2時以降は待機で日焼けしました。
そこまで全身全霊をつぎ込むだけの仕事なのかという問題、安い料金?で
やっているのでミスを起こさないように気をつけてます。それが全身全霊かとなれば?ですが。それとやっぱり社会的なステ-タスが低いなと感じることはよくあります。私も大学を出て、一部上場企業で働いて海外勤務などもしましたが、今は赤帽。自分で選んだ道だし、自分ではそんなに悪い仕事とも思わない、経営者でもあるし。そう経営者兼労働者なのですが。
ある百貨店の納品場所に行くと管理人があきらかに上から目線で言い寄ってきたことがありましてほんとカチンときました。(内心、私を誰だと思ってるんだと思いました。)、大学出てやるような仕事じゃないなってそんな時は
思ったりして。赤帽に入るときも幹部の方から、大学出てやるんですかって言われました。今でこそ赤帽の方も大卒の人を何人も知っていますが・・
あまり学歴についてあれこれ言うのは好きではないのですが、楽なほうに流されているのでは考え、本当は自分の能力を精一杯使わなくてはいけないのではという考えになることもあります。
格差社会という言葉が定着しましたが、この仕事をしていて痛感したのは宅配をしていると、昔なので1個100円とか140円とかでしたが、開業医の家などは中元とかものすごい数量が届くんですよ。毎日自分だけでも4個くらい運び、他の業者も行きますから、捨てるほどあるんです。
私の家内も開業医でアルバイトしていたときは、先生の奥さんがいいものだけとって、どうでもいい?ものは職員に配布するんです。売り払う人もいるようですね。多いのは、医者、弁護士、経営者、以外なのはお寺関係。ですね。あそういえば、私も仕事が多くて他の赤帽に仕事を回していたときは赤帽の方から、メロンやいろいろ頂きました。会社員のときは1個ももらったことがなかったのにずいぶんえらくなったものだと勘違いしてました。
要するに自分にとって何らかの+になる人には贈り物をするんですね。
医者と比較するほうがへんだと思われると思いますが同じ人間でこうも違うのかと思いました。



by あ (2009-05-21 06:55) 

あ

茶道といえば礼儀作法や人の道?を説く世界なのかなあと思ってました。
でも案外茶道の先生って上から目線の方って多いんです。
昔から、茶道っていうのは時の権力者と結びついていたりとかといった歴史もありますが。
うちの子供が茶道を習っていて、お菓子(和菓子)目当てなんでしょうがけっこうなお手前でみたいなことをやってます。そういうときの先生はとても礼儀正しくて、品がいい感じです。
相手ごとに二重人格は困ったものです。幸い子供の通っている茶道の先生の仕事はしてませんが、どこで人が見ているかわからないのでもっと気を使えばいいのにと思うのですが、そうでないということは、この人達は普段から自分たちが本当に偉いんだと信じ込んでいるんですね。
この相手が変わった時の、変貌?ぶりについていけません。
早くこの習い事、やめたいっていわないかなって思ってるんですが、和菓子がねえ。昔から、先生先生と言われるほどのバカはなし。ということわざがありますが、以前、この茶道、書道、華道とかといった「道」とついた習い事はお金がかかるよって聞いたことがありますが、お金もかかるうえに気分が悪いとなると・・・・ですね。

by (2009-05-21 07:15) 

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